厄介なアレルギー疾患の一つがアトピー性皮膚炎ですが、これは特に子供に多くみられる病気です。
この厄介なアレルギー疾患は一旦それが発症してしまうとそれを完治させるのがなかなか難しい病気です。
まず小児科にお出かけしてお薬を処方してもらいます。
ここまでは誰でも出来る作業です。
難しいのはその先の作業です。
小児科の先生から処方してもらったお薬をアトピー性皮膚炎の患部に塗りつけると、子供が泣いたりすることがよくあります。
それには理由がありました。
お薬を患部に塗りつけると、それでヒリヒリするのです。
場合によっては幹部が真っ赤になり、その部分が火照ったりします。
こうなってしまうともういけません。
親は子供のアトピー性皮膚炎の治療が全くできなくなくなってしまいます。
しかしここが辛抱所なのです。
それが医師と打ち合わせをして決められた治療方法ならば、最低でも一週間くらいは我慢して使ってみるべきです。
大抵一週間くらいで頑固なアトピー性皮膚炎も、まるで嘘のように治ってしまうものです。